ピアノを習うと脳に良いの・・・?

人間はピアノを演奏しているとき、右脳と左脳をまんべんなく使います。

右手は左脳、左手は左脳を刺激するのはもちろんのこと、 音を楽しんでいるわけだから「ストレス」が発生するワケもなく、「アルファー波」が出てリラックス状態になります。 音を聴いているので、自然と「イメージ」が湧くだろうし、美しい旋律を奏でるには「芸術」が必要です。

あなたの手が、88個もの鍵盤上を瞬時に移動し正確な打鍵をするには、「空間認識能力」を使用します。 アドリブをする人は「直感」と「ひらめき」と「創造力」を使っているし、 “歌詞を見ながらの弾き語り”や“誰かと話しながら弾く”のが得意な人であれば「言語認識」を使います。 ピアノは最も感情が反映されやすい楽器だと言われている通り、 ピアノを弾けるほとんどの人は、訓練により女性脳になっているので、 「2つ以上の異なる同時進行」が可能なため、 演奏者は左手で伴奏、右手で旋律、口で歌を歌い、足でペダルを踏み、 また“今日の出来事”などを「論理的思考」を使って考え事しながら弾きますので、 それが“音”に影響を与えたとしても当然の結果といえます。


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ただでさえピアノを弾く人は両手を使うため右脳も左脳も使っていることになりますが、

このように、脳全体をまんべんなく使用しているのですから…、
“通常の人間”に比べ明らかに脳の刺激が多いワケです。

ピアニストに長寿が多く、痴呆症が少ない理由は、このためです。
音楽療法はピアノで行われてこそ、高い効果が得られると断言します。

指は脳と最も密接に繋がっている機関です。つまりピアノを弾くことがどれだけ脳にイイ刺激を与えることかが分かりますね? それに、ピアノを弾く人たちは図らずして通常の人たちよりも小指と薬指の使用頻度が高いです。 これにより、“指と脳を繋ぐ神経”がより太く発達していくのは当然のことといえるのです。

やっぱりピアノを習うってステキなことですね!!